危険!一人暮らしの女性の防犯対策《ドア・玄関編》

マンションやアパートに一人暮らしの女性は多いです。空き巣やストーカーなど危険は多いです。ドア・玄関の防犯対策を紹介します。防犯グッズや、日頃の心構えなど。
ドアを開ける女性

帰宅時の注意点

まずは行動を見直して下さい。どんなにピッキングの難しいカギを付けても、あなたが出入りするときはドアを開けますよね。あなたがカギを開けて部屋へ入ったそのとき、近くに潜んでいた男が何の苦労もなくドアを開けて入ってくるかもしれません。

・ドアの前でもたもたしないように、すぐにカギを出せるように準備しておく。
・部屋に入る前に、周囲に怪しい人がいないか確認する。隠れられる場所はありませんか?
・チャイムを鳴らす。もし中に泥棒がいたら、泥棒に帰宅を知らせて逃げてもらうためです。
・ドアを閉めたら、何をするよりもまずカギを閉める。靴を脱ぐよりも先に!ドアチェーンも忘れずに。
・オートロックの場合でも、知らない人と一緒にエレベーターに乗らないようにしましょう。

防犯アイテムいろいろ

センサーライト
人が近づくと光るライト。とても効果的です。

防犯カメラ
ダミーでもいいですが、一見して本物と見分けがつかないものにしましょう。

ドアスコープ
テレビドアホンならなお良いでしょう。ドアスコープ型のカメラなどもあります。

サムターン回し防止カバー
カバーをつければサムターン回しを簡単に防止できます。壊れやすいプラスチックのものではなく、金属製のものにしましょう。

カギを交換する
ピッキングの難しいカギに交換してしまいましょう。ディンプルキーなどがいいでしょう。

カギを増やす
空き巣は、侵入に時間のかかる家へは入りません。カギを増やせばそれだけ侵入にかかる時間を増やせます。シールで貼るだけのダミーもありますが、すぐに見破られてしまうでしょう。

防犯アラーム・ブザー
ドアの外からリモコンでオン・オフして使うブザー。オン(警戒)のときにドアを開けると、大音量でブザー音がなります。

カーブミラー(防犯ミラー)
玄関前に隠れられる場所ある場合、防犯ミラーを設置して死角をなくしてしまいましょう。

普段からの心がけ

表札には名字だけしか書かない
家族全員のフルネームをわざわざ泥棒に教える必要はありません。家から出る人数を数えれば容易に留守かどうかわかってしまいます。ストーカーに名前を教えることにも繋がります。防犯上の理由から、一緒に住んでいない家族の名前を書いたり、まったく違う名字を掲げている人もいるくらいです。
女性が書いたと分かるような手書きよりも、印刷がいいでしょう。ピンク色なども止めましょう。

郵便受けにカギをかける
個人情報満載の郵便物が勝手に抜かれないように、カギをかけるなどの対策をとりましょう。

知らない訪問者が来ても開けない
チャイムが鳴ったら、確認もせずにドアを開けている人はいませんか?とても危険です。知らない人なら声も出さずにやりすごすくらいがいいでしょう。「消防署から来た」と言われても、嘘をつかれていたらどうしようもありません。宅配便などもチェーンをしたまま対応しましょう。ドアを開ける必要がある場合は、防犯ベルを持ったまま対応しましょう。

「お荷物です。」「宅配便です。」などのあいまいな言い方は危険信号。本物であれば必ず会社名を名乗ります。
もし会社名を名乗ったとしても、荷物に心当たりが無ければ無視してしまいましょう。本物であれば不在票を入れるでしょうから、あとから荷物を受け取れます。

もっとも開けてしまいそうなのが、引っ越しのあいさつです。
かならず、何号室に引っ越してきた誰なのか聞いてからドアを開けましょう。失礼かも知れませんが、チェーンをしたまま対応して下さい。例え一人でも、部屋に他の誰かがいるふりをしてもいいですね。

チェーンをかけても安心できない?


この動画を見てください。チェーンのかかったドアを輪ゴム1つで開けてしまっています。U字ロックの場合でも、紐などで簡単に開けられるんです。
最近は、チェーンの先に付いているボタン部分を押しながらでないと外せないタイプのものが増えています。そのタイプなら輪ゴムで開けるのはできません。できれば大家さんに言って変えてもらいましょう。

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